働き方をどう選ぶか
働く場所と時間の自由はコロナ禍によって大きく変化しました。
国からの圧力もあり、リモート可能な企業が務めてリモートが可能になるよう努力し、
その場所にいなくても仕事ができる土台ができました。
状況や職種によってリモートは自由でも不自由でもありますが、
選択できるようになったということは働き方の革命といっても良いかもしれません。
年代、性別、環境によって賛否が分かれそうですが、リモートが浸透するのは
個人的にはうれしいことです。
介護をしていたり、育児があったり、病気や治療があったり…
体を決まった時間、決まった場所で拘束されてさらに他のことと両立するのは大変なことです。
仕事とプライベートのバランスを考えて選択していくことは、人生100年時代に必須の力なのではないでしょうか。
終身雇用でもなく、成果主義になりつつある現代、ライフプランを考えてそれが
叶うように選んでいける方向になってきました。
転勤におびえることなく居住地の決断にも影響があるのではないでしょうか。
今は、社会が長らく当たり前と受け止めていたことが、コロナ禍によって強制的に
改めて考えられている機会ですね。
ただ、リモートばかりで画面越しでは相手の熱量がわかりにくかったり、雑談をしにくくく、関係性が構築されにくい部分や運動不足になってしまうのも否めないところがあります。
やはり人なので対面してささいなことでも会話をすることにはとても意味のあることだと思います。
そうなると、半分リモート、半分出社のハイブリッドが心身の健康のためにいいバランスなのかもしれませんね。